バッチファイルの話
バッチファイル
バッチファイルはコマンドプロンプトで利用することができるmakeファイルみたいなものです。
拡張子は「.bat」です。見たことありますか。
作ったもの
よく物忘れをするのでバッチファイルで面白い(?)ものを作りました。
コマンドライン引数を入力するとファイルに書き込んでおいてくれるというものです。
正直、Whiteboardでよいような気もするのですが、Whiteboardを起動しているうちに忘れてしまうくらいひどいので作りました。
ソースコードとも呼べない何か
@echo off if %1 == comment ( type C:\Test\word.txt ) else ( echo %1 >> C:\Test\word.txt )
説明
@echo off は実行されているそれぞれのコマンドの様子が表示されなくなります。
if文の基本構文は、
if 条件 (true) else (false)
丸カッコ内であれば、複数行にまたがってもよいみたいです。
type は cat のコマンドプロンプト版みたいな感じです。バッチファイルはコマンドプロンプトで実行されているので Powershell のエイリアスは関係ありません。
echo text >> file name
とすることで最後に改行を含んだうえで、ファイルに追加して書き込むことができます。
%1 はコマンドライン引数です。
禁断のコマンド 「rd /s /q c:\」 なんかありますよね。これの 「rd」「/s」「/q」「c:\」がコマンドライン引数に当たります。
このコマンドは絶対に実行してはいけません。osが動かなくなる可能性があります。
%0はrdです。%1が/sで……数が上がっていきます。
pythonで作らなかったのは、「.py」を動作させる設定がよくわからなかったからです。 バッチファイルに詳しくなれたので結果的によかったかもしれません。